横浜市の「横浜人形の家」は、人形などの資料を通じて世界の民俗、風習、歴史、文化を発信している博物館です。
そこで横浜市にある「横浜人形の家」とはどんなスポットなのか、展示内容や利用情報を紹介します。
横浜市にある博物館「横浜人形の家」とは?
横浜市の「横浜人形の家」とは、世界各国の人形や関連資料を所蔵する博物館です。
1979年、横浜市中区の産業貿易センタービル内に「人形の家」が設けられ、青い目の人形などが展示されました。
その後資料の増加によって新しい「人形の家」の計画がスタートし、1986年に「横浜人形の家」が開館しました。
現在では世界100カ国、1万点を超える人形や資料が所蔵されています。
人形専門の博物館としては、国内唯一の施設です。
展示室のほか、人形劇を主体とした劇場やミュージアムショップ、カフェなどが併設されています。
展示内容
人間国宝に選ばれた平田郷陽の作品や、江戸時代のからくり人形などが展示されています。
このほかヨーロッパのビスク・ドールといった、貴重な人形も多数展示中です。
さらにフィギュアやキャラクター・トイなど、クールジャパンを代表するカルチャー資料も積極的に取り入れられています。
そのため伝統工芸品としての人形だけでなく、楽しみながら人形文化を学べる博物館です。
ミュージアムショップ
「横浜人形の家」のミュージアムショップでは、オリジナルグッズやインテリア小物、ギフト雑貨などを販売中です。
ドール衣装やキャラクター商品もあるため、お土産にぴったりです。
横浜市にある博物館「横浜人形の家」の利用情報!
横浜市にある博物館の、「横浜人形の家」の利用情報とは以下の通りです。
入館料
●大人(高校生以上):400円
●小人(小・中学生):200円
元町・中華街でのレシートや、日本郵船氷川丸の半券を提示すると入館料が50円引きになります。
このほか各種優待券・割引券があるので、ぜひ利用してみてください。
また学術研究を目的とした撮影、模写、模造、熟覧が認められています。
別途特別料金が発生するため、事前に問い合わせてみてください。
●所在地:横浜市中区山下町18番地
●開館時間:9:30から17:00(最終入館16:30)
●休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
●アクセス方法:元町・中華街駅(みなとみらい線)より徒歩3分
●駐車場:あり