多摩地区最大のターミナル駅がある立川周辺は、魅力ある街づくりの一環としてパブリックアートを取り入れています。
そこで立川周辺で楽しめる、詩歌の道やおすすめの句碑・歌碑をご紹介します。
立川アートを楽しめる詩歌の道とは?
詩歌の道とは、立川市歴史民俗資料館から根川貝殻坂橋までの約2.4kmにわたって、さまざまな歌碑・句碑が建立されているスポットです。
立川市ゆかりの作家によるもので、多摩川やその周辺を題材にした作品が見られます。
また詩歌の道以外でも、さまざまなアートを見ることが可能です。
立川アート
立川アートとは、新しい文化の街を誕生させることを目的に立ち上がったプロジェクトです。
以下の3つのコンセプトを掲げ、アーティストたちによる作品が寄せられました。
●世界を映す街
●機能を物語に!(ファンクションをフィクションに!)
●驚きと発見の街
ツリーサークルや街路灯といった、街の中に溶け込んだアートを楽しめます。
またオブジェやネオンサインなど、街頭を彩る作品も見どころのひとつです。
見たり触れたりして楽しめるだけでなく、ベンチや車止めとしての機能も有した作品がそろっています。
立川アートの詩歌の道で楽しめる作品
立川にある詩歌の道では、著名な作家による句碑・歌碑が見られます。
絵画や彫刻などのアート作品と合わせて、句碑・歌碑めぐりをするのもおすすめです。
『葱』高村光太郎
高村光太郎の夫人と親交のあった、農業試験場長夫人より送られた葱をうたった詞です。
そのため所縁のある東京都農林総合研究センター(旧東京都農業試験場)に、歌碑が設置されました。
●設置場所:富士見町3丁目 東京都農林総合研究センター「庭木見本園」内
『冬の水 一枝の影も 欺かず』中村草田男
普済寺(柴崎町)で、ホトトギス武蔵野探勝会の吟行会が開かれたときに詠まれたものです。
根川に映った枝の様子が、細かいところまで鮮明にわかるといった意味の一句です。
●設置場所:柴崎町6丁目10番地 根川緑道琴帯橋近く
『多摩川の あさき流れに石なげて あそべば濡るる わが袂かな』若山牧水
若山牧水とは、石川啄木とともに明治時代の歌壇で活躍した歌人です。
この詩は明治44年に刊行した歌集で発表したもので、このほかにも多摩川についてうたったものがあります。
●設置場所:錦町5丁目19番地 霧の広場
おすすめ物件情報|立川市の物件一覧
/*/////////////触らない///////////////*/?>/*///■アイキャッチ用■///*/?>/*///■タイトル■///*/?>/*///■デフォルト黒文字用■///*/?>/*///■太文字+マーカー■///*/?>/*///■各コンテンツのDIV■///*/?>/*///■テキストリンク■///*/?>/*///■ボタン用■///*/?>