海に面し、治安もよく、暮らし心地のよい神奈川県藤沢市。
湘南エリアの一角を占め、観光地も近く、適度な都市機能を備えた街としてイメージされる方が多いでしょう。
そんな藤沢市の魅力は多彩で、実は特産品も多数あります。
今回は、藤沢市の豊かな環境を活かした産業と美味しい特産品をご紹介します。
第一次産業も盛んな藤沢市の特産品のなかから美味しい農産物をご紹介
湘南エリアの恵まれた環境を有する藤沢市では、産業として農業への取り組みも大切にされており、美味しい一次産品が多くつくられています。
まずは藤沢市の農産物のなかから、「ふじさわの特産品」として指定されているものをいくつかご紹介します。
そのひとつが「湘南トマト」です。
六会地区などの農産業でトマトが栽培されており、色鮮やかで甘みのある桃太郎などが出荷されていますよ。
また、市内ではキャベツの生産も盛んで、露地栽培された「湘南キャベツ」として親しまれています。
藤沢産「湘南キュウリ」も、鮮度の良さが魅力の特産品です。
歯切れがよく、食べるとキュウリのみずみずしさが口いっぱいに広がります。
これらの農産物の生産が重視されているだけでなく、ファーマーズマーケットなどでの直売も産業の一部となっています。
量販店などにはあまり流通しない地元の特産品を新鮮なうちに入手できるのも、第一次産業が盛んな藤沢市に住む魅力です。
たとえば国道467号沿いの「わいわい市藤沢店」では、キャベツやトマト、キュウリなどが扱われており、人気ですよ。
藤沢市は水産業も活発！海産物からおすすめの特産品をご紹介
相模湾に面する藤沢市では水産業も盛んで、多彩な魚介類が水揚げされ、市内外に特産品として流通しています。
藤沢市に住んだら一度味わってほしい海産物として、「湘南しらす（釜揚げしらす等）」がおすすめです。
例年3月中旬から12月下旬に漁獲され、特産品としてさまざまな味わい方が楽しめます。
水産業が盛んな藤沢市では、釜揚げしらすだけでなく生しらすも食べられます。
また、獲れた生しらすをきれいな水で洗い、湘南の太陽で天日干しにした海産物が「湘南たたみいわし」です。
近年は、江の島沖の水産業としてわかめも多く養殖され、「湘南わかめ」として評判になっています。
風味も良く、お味噌汁やサラダなど、毎日の食卓を彩る食材になります。
これらの海産物も「ふじさわの特産品」に指定されており、市内では片瀬漁港の朝市などで直売しています。
以前開催された江の島片瀬漁業協同組合の朝市では、しらすやわかめなどの海産物のほか、農産物の販売やキッチンカーの出店もありました。
美味しい特産品が多いエリアで暮らすと、毎日の買い物や食事も楽しくなりそうですね。
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